自由遊びは自由なだけじゃない

子どもたちの朝は、園バスや送りで順次登園してきます。
そして一日の始まりは「おはよう」のあいさつではじまります。
シールを貼って、自由遊びが始まります。

☆自由遊びの大切ポイント！

① 自分のやりたい遊びを見つけることができるかな

砂遊び？かけっこ？ 自分から動いて遊びを始める力って瞬発力がいりますね。
性格的にスロースターターの子どももいます。
周りを見てから始めることができるようになるのも集団の力です。

② ３歳は「先生と一緒」からスタート

最初は先生だけ見ているところから始まります。
「せんせいとわたし」「せんせいとぼく」という意識から、
一緒にいる子ども同士に気付く様に、先生がつなぎます。（平行遊び）
そこから、かかわりが広がっていきます。

③ 子ども同士のけんかは大切な体験

かかわりが広がってくると、思いがぶつかり合うのは必須です。
けんしんの先生は、けんかをむやみに止めません。
でも、見守っています。
そして上手く伝えられない時に、間に入ります。
自分の思いを相手に伝えることは、とても難しいことです。
けんかがあるから、違いに気づく。違いがあるから面白い。
自分の考えと違う考えがあることを理解することは、大人でも難しいです。
少しずつ成長していく機会をもつためにも、この時間は重要です。